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病院で不妊治療を始める前に体温を測りましょう

結婚して子供が出来なくても、もし欲しいと思う気持ちがない場合、「そういえば出来ないな」というような軽い感じで終わるでしょう。

 

しかし「赤ちゃんが欲しい」と思ったその時から、突然「不妊」という言葉が頭をよぎります。

 

慌ててクリニックに駆け込むと、まずは「基礎体温」を測ることから指示されます。

 

成人女性の体温は排卵期を境にして低温から高温になり、月経時にまた高温から低温になっていきます。

 

この高低差はわずか1℃以内ですが、周期に従い低温期と高温期を繰り返していて、これを基礎体温といいます。

 

毎朝目が覚めてからすぐ口の中で測ります。できれば毎日同じ時間に測ることが理想ですがこれがなかなか大変です。

 

体温計によってはメモリー機能がついていて自身で表に記入する必要がないものもありますが、クリニックで医師に提出する場合があるので、結局は基礎体温表を作成することになります。

 

この体温表は0.05℃ごとに目盛がついていて、グラフを作成してみると、体温というのはこれ程まで毎日違うものなのかと驚く程ガタガタの折れ線が出来上がったりします。

 

しかしどんなに振り幅の大きなグラフが出来上がろうと、きちんと低温期と高温期に分かれていればまずは問題はありません。

 

月経があったとしても排卵が行われていない場合、ずっと低温期が続きます。これは無排卵月経と呼ばれ、まずは排卵を促すようにホルモン剤を投与したりします。

 

低温期の終わり、高温期に入る直前にぐっと体温が下がる日があります。その日前後に排卵が行われることが多いようです。

 

卵の寿命は約2日、精子は約5日程です。従って低温期の終わりから高温期に入る5日程が一番妊娠しやすいとされています。

 

20代〜30代半ばの健康な女性が不妊外来に足を運んだ場合、状況に応じて違いはあるものの、おそらく最初はタイミング法を勧められるのではないでしょうか。

 

タイミング法では、基礎体温表を見つつ卵胞の大きさを測り、いつ卵子が放出されるかを予測します。

 

そのタイミングに合わせて夫婦生活を営むよう勧められ、その後必要に応じて黄体ホルモン等を投与し、無事妊娠に至るようサポートしてゆくことになります。

 

すぐに人工授精や体外受精を行う場合であっても、治療を始める前の色々な検査の際、基礎体温を確認しつつ行う必要があります。

 

そういった訳で、まずは基礎体温表を記入することが必要となってきます。